事務所のクリップファン整備。

事務所で用いているクリップファン。かれこれ8年目に突入です。
クリップ扇風機







只難儀なのは2年に1度、軸受部分に潤滑油とグリスを封入しなければなりません。
クリップ扇風機_01




背面の蓋を開くと直ぐに軸端(軸受)が顔を出します。
軸端は解放型なので、汚れて溜まっているグリスを潤滑洗浄剤「2-26」と船舶用潤滑剤「6-66」を塗布しつつ清掃・除去します。
一通り作業を行った後に改めて船舶用潤滑剤「6-66」を塗布してからシリコリンというケミカルメーカーのグリスを塗布して軽く軸を回して馴染ませたら電源投入。モーターの回転音も気持ち静けさを取り戻します。
これで今年と来年フル稼働でも問題なく動いてくれます。

蛇足ですが、「2-26」と、「6-66」は一般に知られている「5-56」よりも性能はいいです。ホームセンターで入手可能なので興味有る方はお探し下さい。「2-26」は一般用というミニサイズとPRO用というラージサイズがありますので、出来るならばラージサイズを購入する事をお薦めします。
「6-66」はサイズが1つだけ(汎用サイズ)なので迷わず購入下さい。

取り急ぎ、ご報告までに。