R100RSのオルタネーターユニット交換に際してお店サイドで撮影頂いた写真を借用・添付します事を予め申し上げます。
今回交換・搭載して頂く部品の数々です。マニアル&保証付です。
で、作業に入る訳ですが、その前に既設の発電機…中野モーターススペシャルオルタネーター…でのアイドリング電圧は?というと。
バッテリーに充電出来るレベルではありません。
所謂、持出状態です。従来のヘッドライトはH4ハロゲンだったので、55Wの電圧負荷が載ってアイドリング状態だったら、呆気なくエンジン停止です。
いよいよ、作業開始です。
フロントカバー…BMWオーナー内ではオカメと言う俗称があるそうです。…を外した状態です。
写真を観る限りですが、手先の不器用な人間が触ったら呆気なく壊してしまいそうです。
他のサイト(オーナーブログ)でも「作業はシッカリと。脱着は慎重かつ、丁寧に…。」と、注記が入っていました。
で、外した部品…ローター…と新規搭載のコイルを並べて観比べると巻き線が厚いのが判ります。
続いてダイオードボードです。これは「ビーマースペシャルダイオードボード」です。乗用車からの流用だとか…。
これも取外対象です。
そして要のローターを装着です。
此処まで来るとウキウキモードが先に立ってきます。
これでパワー(発火も含めて)が上がると思うとウキウキ&ルンルンです。
レギュレーターの取付加工・搭載をした後に火入れ試験です。
アイドリングチェックです。
既設のオルタネーター電圧と比較すると大違いです。
正味1.2V高い数値です。これなら夜間走行時、アイドリング状態でライトONでも安心して待機(信号待ち)出来ます。とは言うものの、既にヘッドライトはH.I.D.の35Wに変更済みなので心強いです。
因みに、2,000rpmでの電圧を調べたら…。
なんと15V近い出力。
投資効果絶大です。これでBMWのOHVツイン特有のウィークポイントは解消。メーター内にあるインジケーター「GEN」ランプが点く事は無いでしょう。
この紙面を借りて改めて作業を快諾・実施頂いた「モトランド平井店」さん並びに部品供給をして頂いた「リトモ・セレーノ」さんに厚く御礼申し上げます。
取り急ぎ、ご報告までに。