雑学ネタです。

一昨々日の事ですが、とある待ち合わせの時間調整で書籍店にてBMWのバイク専門誌を観ていると、R100RSのサイドスタンドに関する話がありました。

何でも、R100RSのサイドスタンドは当時の強度計算では長い時間自重(車重)に耐えられない構造と材質らしく、どうやってセンタースタンドを常時掛けを励行させるか考えた挙げ句、水平対抗エンジンであることを理由に「オイルが左側シリンダーへ偏るのを防止…即ち、燃焼室保護。」と言う事由の基で「サイドスタンドの使用は短時間にして下さい。」と相成った旨、誌上説明がなされていました。

しかしながら、ゲルマンのエンジニアらしからぬ抜かり…というのにプライドの高いゲルマンにも手落ちがあるのか…と、しみじみ思いました。

なかなかR100RSに触れる時間が割けないまんまですが、年内に後2~3回は近場の散歩で昼間乗ろうと画策中です。

取り急ぎ、ご報告までに。