部品交換作業…。

本日午後よりR100RSの部品交換を実施しました。
・ステアリングパッドのエンブレム
・ステップゴム
・スタンドストッパーゴム
・メーターパネルライトユニット
・バッテリーホルダー
・タイヤエアコーションラベル

手始めに行ったのはタイヤエアコーションラベルです。
CIMG0001コーションマークIMG_0002コーションマーク改良版
黄色のラベルは今一つしっくりこないので黒ラベル…ビールではありません。…に変更です。

作業中にバッテリーの充電も行いました。
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ヘラーソケットタイプのソケットをシート下ジャックに差込ました。
やっとBMW独特の充電方式を実感できました。車輌の保管場所が屋外の為、イタズラされる事を考えると充電放置が出来ない上に天候変化したときの養生が手間なので致し方なく、日没前には充電途上でも、充電完了でも事の如何に関わらず充電は強制終了になります。ガレージが有ればこういう悩みは解消するのでしょうけれども…。最寄りに倉庫風の貸しガレージすら無いので残念です。

続いてステアリングパッドのエンブレム交換。
↓こんなにヒビが入ってしまうと…。
IMG_0024IMG_0025IMG_0020センターマーク交換後
前オーナーさんからも時間見て交換することを推奨されていたので実施しましたが、新(左)旧、観比べてこれだけ差があると…。

続いてステップゴムです。
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左から左前・左後・右前の順です。
草臥れ方がやや判り辛いので以下に比較写真貼付します。
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これだけ草臥れていると「長い間ご苦労様でした。」としか言葉が出てきません。不思議なことに右後のステップゴムは汚れている程度で草臥れは見られなかった為継続使用することにしました。

次はスタンドストッパーゴムです。
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↑右側の既設品はこんなに硬化していました。
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サイドスタンドのゴム交換後↓
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センタースタンドのゴム交換後↓
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センター跳ね上げ時の「ガツン」と言う音から「トン」という音になりました。

バッテリーホルダーですが、これだけは既設品が加工されていたのに気付かず参りました。
結局加工をお願いしようとした先方さんが不在になってしまった為、新品加工は諦めて既設品に戻しました。
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下が新品。既に加工を試みて傷物です。加工後再塗装をお願いする予定です。

最後にメーターパネルライトユニットです。
既設品をメーター内から取り外してじっくり観てみると何のことはない。接点があちこち摩滅・破損しています。
新品の爪はこんな感じです。
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なのにこんなに摩滅・破損しています。
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遠目のインジケーターランプ接点(一番下)ですが、左側は接点が残っていますが、右側は殆ど接点が残っていません。良くもこんな状態でノーマルバルブは点灯したものです。
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ウィンカーインジケーターランプの接点(一番上)ですが、遠目のインジケーターランプ接点同様、右側接点が殆ど残っていません。

これでは点灯しなくとも不思議はありません。
思うに、以前にメーターランプ交換の際にランプホルダーをこじ開けた際、接点に過度な摩擦が掛かってしまったものと推察します。
当方がノーマル球からLED球に入れ替え作業をする際にランプホルダーを抜いた瞬間が接点の最期だったのでしょう。
これでLED球に入れ替えした後に点灯しなくなった理由も理解できます。

尚、パネル交換後ウィンカー・ニュートラル・遠目のインジケーターにはLED球を納めました。
潤滑油レベルと充電レベルランプだけは抵抗信号を遣り取りをする手前、ノーマル球を納めました。

整備後、電源ハーネスを接続。メーターをステーに固定した後、点滅確認試験を実施しました。
結果はバッチリです。ウィンカーもシッカリ点滅。電圧がスムーズに流れているのか電圧計の針が以前(パネル交換前)より揺れなくなりました。

点滅確認試験の動画も併せて載せました。


取り急ぎ、ご報告までに。