上腕二頭筋長頭腱断裂…。

一昨日、重量物を持ち上げようとしたら「ブチッ!!」と、言う鈍い音と共に右腕に鈍痛が走りました。10分位、動けず仕舞い。

今朝、気になって右腕を観ると内出血だらけ。本日出社後、整形外科を訪れてレントゲン&エコーを受けて医師の診断を仰ぐと「骨の損傷は無し。上腕二頭筋長頭腱断裂です。」と、言われました。
要は筋肉の断裂です。
自然治癒はしないそうです。

症状は…というと、
上腕の力瘤(ちからこぶ)をつくる上腕二頭筋長頭腱が、肩の部分で腱の変性や腱鞘の慢性炎症が原因で断裂します。重量物を日常的に運ぶ人やゴルフ等のスポーツで発症します。断裂直後は、肩から上腕に痛みが出ますが、この痛みは数日で消失します。上腕の力瘤は、遠い所にかたまりとして出ます。肩と肘の動きに支障はありません。

治療法については

断裂した腱は自然に治る事はありませんが、日常生活上あまり支障が無いので、特に治療はせず、放置します。しかし、肘を曲げる力が左右で違ってくるので、筋力のバランスを必要とする仕事をしている人やスポーツ愛好家には、断裂した腱を上腕骨に固定する手術をすることもあります。

と言うのが整形外科のサイトにありました。
プロ野球の選手が受ける筋肉断裂再生手術みたいなものです。オペして半年、完治に要するそうです。オペは無理にしなくても生活上に支障は来さないらしいですが、お付き合いラウンドに変化が出そうです。
不幸中の幸いは骨に影響が至らなかったことくらいです。
運転すら「ままならない」状態に陥ってしまっては何も出来ないので不安ばかりが先行した通院でした。
処方薬は…というと以下のメニューでした。
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胃薬・痛み止め(内服薬と湿布)・所々に出ている内出血の痕跡を消す軟膏です。
湿布は1日1枚で良いらしい事を初めて聴きました。
ヒンヤリ感が無くなったら、貼り替え…と、ばかり思っていたので、今迄無駄な貼付をしていました。

一つ困った事が…。処方薬は1週間分ですが、医師からは「2週間後に様子を見せて…。」と、言われたので、来週改めて通院するつもりです。