衛生設備の簡単保守…。

実家から親が半ば慌て口調で「トイレが壊れて、座れない!」と、連絡が入ったので早めに帰宅して症状を確認するとガタガタと、今にも便座が外れそうな勢い。ネジの緩みは判ったのですが、筐体の脱着方法を知ろうにも親は断捨離でマニアルを廃棄してしまった為、見当たらず。
仕方なくTOTOのサイトでマニアルをダウンロードして図解確認すると便座と向き合って蝶番側の部分・右側にポッチがあって、これを押して手前に引くとスンナリ外れました。

取付ステーのネジ…6mmネジ…が緩んでいる上にゴムで出来たチューブタイプナットが経年劣化を起こしていたのでバイク整備用に予備購入していたエラストマー製の6mmナットを充てました。

トイレ周りの製品は腐食や劣化を考えて金属部品は極力採用していないみたいです。人間の排泄物が金属に与える腐食の度合を改めて知った次第です。

取り急ぎ、ご報告までに。