雨が上がったので…。

スターターリレーの固定を実施しました。
最初にタンク外しです。
フューエルホースの脱着に用いる工具です。
IMG_0006_ホース外し




KTCの乗用車用工具です。
本来はドアの内装を取り外しする為の品物ですが、何故かバイクのフューエルホースの脱着に丁度良いので1993年に我孫子にある「原工具」という工具専門店にコーケンのソケットを買いに行った序でに見付けて購入して以来、手放せないアイテムです。
蛇足ですが、自分のラチェット・ソケット類は全て「コーケン」です。KTCに勝るとも劣らない品質なのにコストパフォーマンスが予想以上に高かった…お財布に優しい…ので選びました。
経済力のある方は舶来品の「ハゼット」を選ばれるみたいです。

閑話休題
で、どんな形で使うか?と、言うと…。
IMG_0007_ホース外し




こんな形でホースを脱着します。
固くなって据わっているホースも簡単に外れます。

ホース外し専用の工具としてホースクリッパー?とかいうホースを外すプライヤータイプが存在しますが、発売当時のレポートに無理にコジって周りを傷付ける可能性があるので気を付けて云々…と、但し書きがあって、もしかすると仕方無いコトを遣り兼ねない…と、いう思いが先にたったので、この工具を選んだ次第です。

タンクを外すと見えてきます。
IMG_0011_スターターリレーIMG_0013_スターターリレー




こんな具合の状況なので…。
前処理として、破断面をブレーキクリーンで汚れ落としを兼ねた洗浄。
破断面にシリコン…シンエツシリコーン・KE-45という汎用品…を塗布します。
24時間後に硬化するタイプです。
今回は塗布面が狭いので上手く載ると御の字です。
KE-45




後は固定です。
IMG_0008_スターターリレーの固定




耐候性のインシュロック…150mm寸の黒いタイラップ…を2本用いて固定です。
無理にコジるとズレて外れる可能性もあるので接合面が据わる程度にしてシリコンが硬化し易い状態にしました。
上手く据わる事を祈りつつタンクを納めました。
因みに、エンジンは掛けませんでした。振動で取れたりすると手間が嵩むので…。

次に前回の遣り残しリフレクターの取付です。
ネジ式の固定方法なのでフェンダー取付ネジの代わりに使えるかな?と、思い、寸法を取るとM6。
固定ネジと同寸法だったので迷わず取付。
IMG_0001_リフレクター




位置決めのピンがありましたが、切断して納めました。

エクステンションリアフェンダーに孔開け・取付するとズレたすると面倒なので軟弱に固定ビスの孔を流用しました。
因みに品物はVFR400R(NC30)のナンバー取付ベースに付いているリフレクターなのでご興味ある方はバイク屋さんにてお調べ下さい。

自分は知人がNC30をプロダクションレースの車輛にする為、部品外しをしている最中に廃棄する部品に要り用のモノがあったらどうぞ…。と、言われて唯一頂戴した品物です。
IMG_0002_リフレクター




横から見ると、こんな具合です。
取り敢えず、今回の課題はクリアです。本格的な梅雨に入る前に作業が適い、一安心しております。

取り急ぎ、ご報告までに。