潤滑油交換で…。

先日の潤滑油交換で危うくエンジンのオイルパンを砕くトコでした。

ネジの口径から締付トルクを読み出して締め付けようとしてドレンパンに念のため、磁石を近付けたらくっつかないのでアルミ素材と判断して、標準トルクでの締付を断念。
通常、低テンションのM18のネジでも800kgf/cmのトルクで締める手前、アルミでコレを適用したら問答無用で破砕確実。

ドライブシャフト・ギアボックス・デファレンシャルの部分も同様にドレンと給油口…フィラー…のトルクも従来のボルト標準トルクでは破砕するコト請負なので、スチールボルトのテンションレート…0.5Tよりも低く…20%ダウンレート…殆どを250~300kgf/cmにして締付。

昨夜、ガイドブックやネットで調べたら案の定、エンジンオイルドレンボルトは300kgf/cmが正解。他のドレンボルト類(フィーラー)も250~300kgf/cmが正解と判ったので一安心。

20年以上経った車輌。壊したら後が大変なのでネジ部の扱いだけはナーバスにしないと…。

今回は継続使用したワッシャーも次回に備えて購入する予定です。