インテグラルキャリング(パニア)ケースは…。

R100RSのインテグラルキャリング(パニア)ケース<以下、ケースと略します。>は左右非対称…容量が微妙に違います。
リアサスがモノレバー仕様…片側(右側)のみ…故にケース自体もサスペンションの張り出し分だけ逃げ加工を施さないとならないという悩ましい事実が起因しているらしいです。
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現在流通している車輌ならば、左右どちらのケースに入れてもヘルメットが収まるが、87年当時の車輌に搭載されているケースはどちらかに収まれば…と言う考えなのでしょう。

でもサイドスタンドが左なら左のケースカバーを開けてヘルメットがゴロン…と、景気良く転がったら、オーナーはどんなにショックを受けることか、当時のドイツ人開発関係者は考えていなかったのだろうか?

最近の車輌なら悩むことなく左側のパニアケースにヘルメットを収められるのに…。
まぁ、収まるだけマシ。と、割り切るしかないみたいなので、これ以上考えず脱落防止の知恵を考えないと…。

昔知人から購入した小型S字フックと、ツーリングネット。何とかして使えないかも併せてお盆休みはマッタリしようと考えております。