先程BSで…。

電力にまつわるドキュメント放送がありました。
今流行の電気自動車。1回満充電にする迄に用いる電気量は20kWh。それに対して改訂の消費電力は10kWh/日。
電気自動車を1回満充電にする為に家庭の電力2日分を犠牲にするのは如何なモノか考えさせられます。
加えて再生エネルギー(風力等)のインフラも追い付かず。設置場所から需要区域までの配線準備(施工)だけでもとんでもない費用が掛かるので電力料金が高騰するのは必須。と、コメンテーターが零されていました。
充電では4時間位拘束されるのに対して液体燃料給油ならものの15分程度。
発電用エンジン搭載車輌ならまだしも、充電オンリーの車輌は充電に取られる時間(行動制約)が多いので購入意欲は沸きません。

発電所の発電に用いる(消費する)燃料を考えたら、最寄りのスタンドで液体燃料給油をしても同じ。自動車業界は己の首を自ら絞めに掛かっているので自業自得と、思う次第です。