色々あってやっと手元に帰って来たラジオです。
外カバーもあったのですが、数年近所の方に貸していた際に破損してしまい、廃棄してしまったとの事で残念ながら本体のみなのが「玉に瑕」。
昭和48年当時、頂戴した品です。当時は短波放送ブームでマルチバンドラジオを保つ事がステータスだった時代のハイエンドモデルに近かった品です。
モデルは松下電器今のパナソニックで製造販売された「クーガー7」というモデルです。
同時に流行った…と言うか、国内販売が始まった「PLAY-BOY」の発刊記念で貰ったプラスティックオーナメントステッカーも記念に?貼付しています。
当時、汎用のラジオにICトランジスターを盛り込むと言うのは今さながら凄い事ですね。
只、年代物だけに悩みが…。周波数ダイヤルのズレ。表示は82MHzを指していますが、放送局は「J-Wave」です。
ご愛敬の範囲内なのですが、イザ…と言う時に合わせるのに難儀します。
周りから譲渡要請があっても応じないで音が鳴らなくなる迄使い倒すつもりです。
当時同じ頃に出た「SONY」のラジオ「スカイセンサー」のユーザーが居ましたが、20年近く前に音が出なくなってしまった…との事です。